こんにちは、しあわせの家寒川です。
寒さがひとしお身にしみるころとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
12月に入り、街中やテレビCMなどではクリスマスソングが流れ、ツリーやオーナメントなどきらびやかな装飾を目にすることが増え、目からも耳から色んなところからクリスマスの訪れを感じられます。
しあわせの家寒川では、12月23日に「クリスマス」として行事食が提供されました。
~メニュー~
*ピラフ
*ローストチキン&エビフライ
*ポテトサラダ
*ポタージュ
*フルーツポンチです。
クリスマスにはチキンというイメージがありますが、なぜチキンなのか皆さんはご存じですか?
元々、中世のヨーロッパではお祝いのときには豚や羊などを食べており、ヨーロッパ人たちがアメリカを開拓しようと移り住んだ時代、ヨーロッパ本土にいた時のように牛や豚などを自由に飼えない状況の中で、七面鳥をかわりに食べたと言われています。
当時のアメリカには七面鳥が沢山いたとされていて、豚などよりも身近で、サイズも大きいので一匹まるごとローストすれば多くの人のお腹を満たすことが可能でした。
それ以後お祝いのときには七面鳥をローストしたものをご馳走として出すのが主流になり、クリスマスに七面鳥を食べる習慣が一般的になったそうです。
明治時代以降、クリスマスの文化が日本にも根付いてきましたが、日本で七面鳥を入手することは難しく、一般家庭ではあまり七面鳥でお祝いすることができないため、かわりに通常のチキンをローストして食べるようになり、それが一般的になったそうです。
ご利用者様も喜ばれており、ローストチキンだけでなく、特にこの日は雪予報で気温が低く、温かいポタージュも好評でした。今後も行事食通して季節の移ろいも感じながら食事を楽しんでいただければと思います。
また、各ユニット内ではツリーやモニュメントを飾ってみたりと、クリスマスを感じ取れる装飾が施されています。こちらのツリーは、入居者様と職員が一緒に作成をした、猫のぬいぐるみとサンタのオーナメントで飾り付けされています。
とてもかわいいですよね!
私は家でトナカイのクッキーを作ってクリスマスを楽しみました!!
来年はケーキ作りに挑戦してみよう思います。
最後にはなりましたが、本年も残すところ僅かとなりました。
よき年を迎えられますことを心より祈念しております。