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- しあわせの家【豊岡】
- 感染症対策について
しあわせの家でも、日ごろから感染症対策を行っていますが、12月~2月は、強化期間とし対策しています。
手洗い・うがいやマスクの着用、小まめな換気・加湿器の使用、手すりやドアノブ・ベット柵等の消毒等、色々な対策を徹底して行っています。
先月、インフルエンザの院内感染により、入院患者がお亡くなりになったというニュースがありました。他人事ではなく、自分たちにも身近に起こりうる事だと思い、本当に気をつけないといけない事だと改めて感じました。
今、四国中央市でもインフルエンザが流行っているようです。より一層、自分自身と、利用者様の体調管理に気をつけたいと思います。
さて先日、施設内研修会で、看護職員の方々による感染症対策についての発表がありました。そこで、とある液体を使った実験を行いました。参加した職員が、その液体を手に付けて、いつも通り手洗いを行います。一見、みんな同じように綺麗に洗えたように見えますが、また別の液体に手を付けると…爪の先や手首などがあっという間に黒くなりました。この黒く染まった部分が、汚れが洗い落とせていない部分です。黒く手が染まらなかった人と、染まった人には明確な違い―――それは、石鹸を使用したか、使用していないかです。
石鹸を使用した人でも、黒く染まるところはあったものの、使用していない人の手の汚れとはかなりの差がありました。とはいえ、石鹸で洗っても100%ばい菌が取れるわけでもないそうです。なので、その都度しっかり手を洗い、アルコール消毒し、予防したいと思います。
石鹸を使わずに手を洗った人の手
石鹸を使って洗った人の手