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初秋に思うこと

    暑い夏も終わり、風が涼しく感じられる季節になりました。 この時期になると、近所のあちこちで、稲刈りや、四国中央市ならではの、里芋の収穫作業が始まります。施設周辺でもそういった風景が見られ、そんな風景を見る度、幼い時に、父母、祖母に連れられ稲刈りや、里芋の収穫作業をする隣で、手伝いの傍ら虫取りに没頭していた事や、祖母と毎日のように一緒に畑に出かけ、彼岸花が咲く畑のあぜ道を歩いていた記憶がよみがえります。 施設内においても、利用者の皆様と会話をする際、過去の仕事の話をする機会があります。家事、農業、漁業、林業、製造業等、多種多様のお話を聞きますが、利用者の皆様全員が苦労話をされながらも、仕事に対しての意気込みが凄く、傾聴する中で利用者の皆さんに対して尊敬の気持ちと、自分自身も見習わないといけないなと思わされる事が多くあります。 ご利用者の過去の経験を聞ける時間は、自分にとって、介護職だけでなく色々な知識の幅を広げる貴重な時間でありいつも感謝しています。