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施設に癒しがやってきた!

皆さんコロナ禍でどのようにお過ごしでしょうか? 新型コロナウイルス感染症の流行から、生活スタイルが変わり長い月日が経ちました。 今まで自由に行動できていた事が、感染対策として行動が制限されストレスが溜まる 生活になっていると思われます。お金が貯まればストレス軽減にもなるのでしょうが、 世の中そううまくはいかないものです(笑) 施設へ入居されているご利用者の皆様も同様に、感染の流行状況により外出やご家族 の皆様との面会に制限がかかり、私たち同様にストレスが溜まっていると思われます が、その時々で介護職員のみんなが少しでもご利用者のストレスを発散できるよう、 創意工夫しながら行事を立案しているところです。そんな中、ご利用者のご家族のご 厚意によりメダカを分けていただき、急遽、メダカマンション(普通の水槽)を準備し メダカとの共存生活が始まりました。 ご利用者の皆様にも喜んでいただく事もできましたが、初めてのメダカとの共存生活、 無知がゆえに日数が経過する度に数が減る状態に…。メダカ保護の為、悪戦苦闘、施 行錯誤するも、健闘むなしく絶滅危惧種状態となりました。それを見たご利用者も心 配される状態に…。 再度、メダカを分けていただき、共存生活を開始するにあたってメダカの生態を猛勉 強(おおげさ?)。 おかげ様で、絶滅は免れ無事共存生活を継続する事ができました。しかも、な・な・ なんとメダカのお腹に小さな生命が光っているではありませんか! 取り急ぎ小さな瓶を水槽替わりにしてメダカの出産クリニックを開設(笑) 無事に稚魚が生まれご利用者、職員共に喜びと安心。しかし…環境が適したのか小さ な生命は溢れんばかりに爆誕状況に…(笑) ご利用者の皆様もメダカや稚魚を見て喜ばれており、職員も癒されている状況です。 とあるご利用者から、メダカ先生と呼ばれるようになり、とある職員からもメダカク リニック院長などとおふざけネーミングで呼ばれる事も…(笑) 成長したメダカの稚魚は職員の厚意により嫁がれました(笑)。しかしメダカの溢れん ばかりの生命力のおかげで、館内にある相談援助部のカウンターにはメダカマンション (普通の水槽)の他、隣接する形でメダカ出産クリニック(使わなくなった普通の保温 ボックス)、メダカ保育園(大きい瓶)、メダカ小学校(大きい瓶)を保有する事になりま した(笑) 調べたら、ペットボトルを少し改造し観賞用の水槽にする事も可能なようですので、 今後はメダカの癒しと溢れんばかりの生命力を施設館内に浸透できるよう計画中です。 面会の制限か解除となり、以前のように自由に館内フロアでの面会が可能となった際 は、一度覗きに来て下さい。