【 表題 】 ~平成30年度を迎えて~
桜が満開になりました。今年は天候も良く春を存分に味わえる毎日になっています。
前施設長が勇退され、新しい施設長を迎えることとなった当施設にとって、新たな出発にまさに花を添える形になりました。まことに関わる全ての人が「しあわせ」を感じることができるように、様々なチャレンジをする年になる予感がします。
より一層ご利用者・ご家族・地域の皆様から信頼されるように、ホスピタリティの精神を発揮して職員一同一致団結して頑張っていきたいと思います。
さて、話はまったく変わりますが、先月長男が大学進学のために関東へ旅立ちました。
引っ越しに向かう車中、東京都心を通りました。乱立するビル群の中で大都会の人混みを目の当たりにしましたが、圧倒されるとともに自分の存在価値というか存在感がものすごく小さいものだと感じることがありました。細かいことで右往左往することや感情的になることにすごく虚しさを感じました。
「自分のことは棚にあげて他人のことばかり指摘する」
「小さい事に目くじらを立てて、自分の価値観のみを主張する」
そんな自己中心的な器の小さい人間にはなりたくないなぁ~とつくづく思いました。
また、次男は新6年生になって、スポーツ少年団のキャプテンになりました。
昨年秋に新チームになってから公式戦は負けなしで、スタッフ・父兄も気合が入りまくりです。一生懸命にボールを追いかける子供の姿にはほんとうに心が洗われます。子供のおかげで失くしてしまったものを思い出すことができている気がします。いつまでたっても純粋な心を持ち続けたいものです。
純粋な心を持った懐の大きい人間になれるように、自分を磨いていきたいと思いました。
新年度を迎えて、環境が変わる人もたくさんいると思いますが、与えられた場所でベストを尽くし、それぞれの場所で輝けるように頑張りましょう!!
平成30年4月3日
介護長 篠原 徹