ブログ

春のかほり

2017.03.11

しあわせの家【豊岡】

日中の日差しが心地よい時期になりました。施設の裏には職員用の出入り口があり、そこから、職員が出入りするわけですが、その際、ふと春の香りが漂う時があります。春の香りと言うと、たぶん皆さんは、花や若草の匂い等をご想像されるかと思われますが、施設職員用出入り口で香るのは草花の香りではなく、磯の香りです。但し、いつも香っているわけでなく、潮が引いた時に、濡れていた石や、潮だまり、アオサ(海藻)が、暖かい日差しで乾燥していく際に、爽やかな磯の匂いがします。もちろん、磯の香りだけでなく、田畑を耕す時期でもあり、近隣にある田畑を耕す際に、掘り起こされた水分を含んだ土が日差しを浴び、乾いていく時に放つ土の香りも春の匂いと感じられます。自分自身、施設にいる間、こういった自然の香りに癒される時間があります。皆さんも来園の際に、機会があれば、周辺を散策してみてはいかがでしょうか？ちなみに、他の職員にこの香りについて、訊ねてみると香らないという回答もありました（笑）ですので、必ず香るとは言いきれない面もありますので、ご了承お願いします。