2月に入りましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
寒さと暖かさが入り混じるこの季節になると、「天候にも温度調節機能があればいいのに」と、つい考えてしまいます。
日々の生活の中で大切なのは、リスクを予見する力ではないでしょうか。
学生時代に知った古いことわざがあります。読み方は覚えていませんが、その意味は今も心に残っています。
今回あらためて調べ、自身の振り返りも込めてご紹介します。
解釈に至らない点があるかもしれませんが、温かくお読みいただければ幸いです。
毫毛不拔、將成斧柯
(ごうもうぬかずんば、まさにふかとならんとす)
小さな問題を放置せず、早めに対処することの大切さを説いた言葉です。
分かりやすく言えば、
両葉去らずんば斧柯を用うるに至る。
(りょうばさらずんばかふをもちうるにいたる)
双葉のうちに摘み取らなければ、やがて斧が必要な大木になる、という意味です。
この言葉を、最近身をもって体験しました。
庭の雑草を放置し、見て見ぬふりを続けているうちに、いつの間にか時間が過ぎていました。
気づけば、チェーンソーで伐採しなければならないほど成長していたのです。
「早めにやっておけばよかった」と思いながら、伐採と片付けを繰り返しました。
振り返ると、「分かっていたのに後回しにする」ことを、私たちは意外と繰り返しているのかもしれません。
小さなうちならわずかな手間で済むことも、放置すれば大きな労力が必要になります。
大きな木になる前に、小さな芽のうちに向き合うこと。
それが、自分自身を楽にし、周囲を守ることにつながるのだと実感しました。
「まだ大丈夫」と思える今こそ、一度立ち止まって見直してみたいものです。