この夏の猛暑が嘘のように過ぎ去り、紅葉の美しさが目を見張る季節になりました。
先日、テレビを観ていたら「新幹線の生みの親」は、十河信二先生という愛媛県出身の人とのこと。よくよく話を聞くと新居浜生まれで西条駅に記念館があるとか…。
せっかくの行楽シーズン、十河先生を偲びつつ、西条駅まで電車に乗って小旅行ときめてみました。
西条駅を降りると、さすが「水の都」。きれいな水のオブジェが出迎えてくれました。
記念館(鉄道歴史パークinSAIJO)は駅のすぐ東に隣接されています。
入館すると、鉄道の歴史を沢山の写真でわかりやすくその時代にいざなってくれます。
昭和の時代を思い起こさせてくれるノスタルジックなひとときでした。
線路を渡り、南館。四国の景色とそこを走る電車のジオラマに、ちょっとした感動を覚えます。
鉄道にまつわる様々なこと、電車のネームプレートや駅員さんたちの歴代の制服(カッコイイ!!)
0系新幹線の操縦席に乗って運転手気分も味わえました。ちょっと童心にかえった気分でした。西条の名品販売などもあり、すっかり楽しめました。

NHKの朝の連続テレビ小説(朝ドラ)に十河信二先生のお話が決まることを祈りつつ…
今度はもう少し遠く、南予の方へでも行こうかなと思っております。
