朝晩の少し冷やりとした空気に、秋の深まりを感じる頃となりました。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
秋といえば、読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋、紅葉の秋など、
様々ありますが、皆さんは何の秋を思い浮かべますか。
今回は、芸術の秋の由来について紹介します。
「芸術の秋」とは、秋の季節に特に芸術活動を楽しむ文化を指す言葉です。
日本では、昔から秋は読書や音楽、絵画などの芸術活動が盛んになる時期とされています。
秋に芸術を楽しむ理由は、いくつかの要因が組み合わさっています。
・気候の影響:秋は暑さも和らぎ、寒さもまだ厳しくないため、外出しやすい季節です。この時期には、美術館やコンサートホールなどの芸術施設を訪れる人が増えます。
・感受性の高まり:秋の風景は、色とりどりの紅葉や落ち葉の絨毯など、美しいものが多いです。このような美しい風景に触れることで、人々の感受性が高まり、芸術への興味や感動が増すと言われています。
・歴史的背景:昔から、秋は収穫の時期であり、食べ物に困らない安定した時期でした。そのため、余裕を持って芸術活動に時間を割くことができたとも考えられます。
しあわせの家の廊下にも、秋の作品を掲示しています。
キノコやドングリ、コスモスやトンボなど。
皆さんも、面会の際には是非小さな秋を見つけてみて下さいね。
