5月7日と20日にたこやき作りを行いました。
まずは、屋上に栽培中のネギの収穫から始めました。
たこ焼の具材のネギやタコ、えびちくわにソーセージをこまかく刻みます。
さすが皆さん手慣れた包丁さばきで手際よく刻んでいただきました。
次はたこ焼の生地作り、たこ焼き粉に卵と水を適量加えていきます、「だまにならにんようにね」と念入りに泡立て器で混ぜていました。
いよいよたこ焼きの生地を流し込み具材をたっぷり入れて焼きあがるまで
じっくり待ちました。
焼きあがったたこ焼きはとっても美味しかったです。
「ごちそうさまでした」
~たこ焼きの始まり~
日本のたこ焼きは昭和10年(1935年)会津屋の初代当主遠藤留吉氏の屋台から始まりました。彼は福島県会津の出身で、大阪に来て昭和8年にラヂオ焼きの屋台を始めました。ラヂオ焼きはたこ焼きと同じ作り方の食べ物ですが、タコではなく牛スジとこんにゃくを入れて焼いたものでした。当時、ラヂオが世の中に流行しはじめた頃だったため、ラヂオのように流行の食べ物ということでラヂオ焼きの名前で販売されました。ところが、昭和10年にラヂオ焼きを食べたお客様から、明石では、タコを入れた玉子焼きという食べ物があると聞かされ、牛スジとこんにゃくの替わりにタコを入れて、たこ焼きとして販売を始めました。元祖たこ焼きの誕生です。