満開に咲き誇っていた桜もすっかり新緑に代わり、爽やかな日差しや風を感じる季節になりましたね☺
介護施設で過ごす入居者様にとっての楽しみの一つに毎日のおやつがあります。
食べる楽しみはもちろんのこと、それを自分たちで調理して食べる「おやつ作りレクリエーション」は、しあわせの家寒川においても人気の活動になっています。
そこで、おやつ作りを職員と入居者様で和気藹々と行うことで期待できる効果を紹介したいと思います。
⭐自立支援につながる
調理の中で各入居者様が役割を持ち、目的に向かって調理を行うことで「やる気」や「役立つ喜び」を刺激することができます。また、おやつ作りは脳への刺激も期待でき、生活の質の向上に繋がるきっかけにもなります。
⭐コミュニケーションが増える
皆で和気藹々と調理を行うことで、コミュニケーションが増える効果があります。複数人で作業することで、一体感が生まれ、より良いコミュニケーションを取る時間となります。
⭐食欲が湧くきっかけになる
入居者様本人が調理に参加することで食欲を刺激する効果があります。食欲は「調理や食事が楽しい」と感じた時に湧く可能性が高く、「食」に自ら積極的に関わることで、食事への関心を高める事が期待できます。
しあわせの家寒川でも、各ユニットで定期的におやつ作りを行っています(^○^)
先日は、京都を代表する和菓子の一つ、「八ツ橋」を入居者様と作ったので、その様子をご紹介させていただきます!
こちらはあんこです。今回は、以前作って冷凍してあった物を使いました。
丸める作業を手伝っていただいたのですが、皆さん慣れた手つきで、あっという間に出来ました😆
今回は「きな粉」と「抹茶」の2種類をご用意😋
シナモンの香りがフワッと漂います(*^-^*)
出来上がった生地の中にあんこを包んでいただきました♪
完成です♪
材料も少なく、簡単に出来るので入居者様にも興味津々で取り組んでいただき、大変喜ばれました(*^▽^*)
次回のおやつ作りも楽しみですね☺