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「初詣」

皆様、あけましておめでとうございます。
新年にお寺や神社にお参りに行く初詣ですが、初詣の由来や意味はご存じですか?
「毎年の行事として何となく行っている」という方も多いのではないでしょうか?
今回は初詣の歴史や由来、お参りに行く意味などを紹介したいと思います。
初詣の由来は、平安時代からある「年籠り(としごもり)」という風習から来ていると言われています。
大晦日から元旦にかけて氏神様のいる神社にこもり、新しい年の豊作や安全を夜通し祈願するという風習です。
やがて、年籠りの風習は大晦日にお参りをする「除夜詣」と元旦にお参りをする「元日詣」の2つに分かれます。
江戸時代頃までは元日詣は「恵方詣」とも呼ばれ、その年の恵方の方角にあるお寺や神社を参拝していました。その後、時代の流れとともに簡略化され、元日のお参りだけが残り、交通網の発達により氏神様や恵方にこだわらずに好きなお寺や神社にお参りに行くようになったそうです。
初詣は、仏様や神様がお寺や神社にいらっしゃる時期に、1年間無事に過ごせた感謝と、今年も無事に過せますようにと、新年のご挨拶と幸せの願掛けをするという意味があります。
お正月の松の内の期間(関東は1月7日まで、関西は1月15日まで)はお寺や神社に、その土地を守る氏神様がいらっしゃると言われています。
このような歴史や由来、意味を知った上で訪れると、感慨深い新鮮なお参りとなりそうですね☆
また、新しい年が始まるとなぜか気持ちも新たに身の引き締まる思いがします。
新年に新しい気持ちで家族と一緒に初詣に行くというのも、新しい年を気持ちよくスタートさせる行事の一つといえるのではないでしょうか
2024年が皆様にとりまして健康とご多幸多き1年でありますように☆

先日、一会のユニットの入居者様をお連れして、三島神社に行ってきました。